これまでのFIT受賞者

FIT2017船井業績賞
厳正なる審査の結果、次の方がFIT2017船井業績賞を受賞されましたので報告いたします。なお、2017年9月13日、東京大学にて授賞式が執り行われ、船井情報科学振興財団より、褒賞金100万円と副賞が授与されました。
池内 克史
東京大学名誉教授/マイクロソフトリサーチアジア首席研究員


(2017年9月13日現在)
業績内容 1970年代後半から、コンピュータビジョン(CV)の研究において、明るさ解析による物体の3次元形状推定・照明推定の研究等の多くの先駆的研究を行い、1990年代後半からは、CVによる3次元復元技術を発展させ、国内外の文化遺産のアーカイブ化や解析、展示を目的とした学際的研究分野であるe-Heritageを立ち上げ、考古学、建築学、民俗学といった異なる分野の研究者と連携して国内外における分野の発展に大きく貢献されました。人材育成の面でも、日米の大学において、多数の学生を指導し、学術界・産業界に送り出し、世界的に活躍する研究者、企業の指導者も多く輩出されました。

◇◇ 授 賞 式 風 景 ◇◇

FIT2017船井ベストペーパー賞
厳正なる審査の結果、FIT船井ベストペーパー賞受賞者が確定しましたので報告いたします。なお、表彰は2018年9月福岡工業大学にて開催するFIT2018にて行われます。船井情報科学振興財団より、褒賞金20万円と副賞が授与される予定です。
受賞者 武田敦志(東北学院大学)
論文タイトル  アンサンブル学習に着目した画像認識のための
畳み込みニューラルネットワーク
受賞者 小林優斗・高橋桂太・藤井俊彰(名古屋大学)
論文タイトル  レイヤ型Light Field Displayにおけるレイヤ高解像度化の効用
受賞者 中嶋勇輝・福光正幸(北海道情報大学)
論文タイトル  片手親指での日本語入力効率化を図った
QWERTY 配列ソフトウェアキーボードの開発